しみ、そばかす、いぼ、あざ

Qスイッチアレキサンドライトレーザーは、755nmという波長を出し、しみの原因であるメラニン色素に反応させます。レーザーの照射時間を1億分の1秒に短縮することにより、肌への負担を減らし高いパワーのレーザーを使用することができます。また、しみの原因となる異常な色素細胞と表皮細胞だけに反応させ破壊し、照射部分以外への影響を最小限に抑えることが期待できます。

しみやあざの治療効果は、個々のしみやあざの濃さ・深さ、個人の肌質によって異なりますが、皮膚表面のしみやそばかすであれば、1回でかなり色が薄くなることが見込めます。深いしみの場合は、繰り返し治療が必要になりますが、徐々に減少していきます。

シミ取りレーザーは高出力な分、ほぼ1回でシミの原因となるメラニンをつくる”メラノサイト”と呼ばれる細胞自体を破壊します。そのため、他の治療と異なり再発が少ない治療です。（※新たに強い紫外線を浴びた場合は、別途再発することがありますので、普段から日焼け止めの使用をお勧めします。）

シミ取りレーザーは強力な分、ダウンタイムが発生します。

レーザーを照射した部分は破壊したメラニンが浮き上がってきてカサブタの様になります。また、非常にデリケートな状態になっているため、軟膏とテープによる保護が必要になります。

STEP 1　カウンセリング（診察）
肌のお悩みを詳しくお聞かせいただき、最適な治療方法をご提案いたします。

STEP 2　洗顔
メイクを落としていただきます。

STEP 3　施術（20～30分）
レーザー専用のメガネをかけて、患部にレーザーを照射します
※輪ゴムではじかれるような痛みがあります。痛みに弱い方の場合、麻酔クリームや麻酔テープを用います。

STEP 4　アフターケア
施術後は照射部位を冷やし、その後軟膏を塗布しテープを貼ります。
※テープがはがれないように肌を安静に保ってください。施術後にお渡しする軟膏を毎日塗布し、7～10日程度で再受診してください。

美容皮膚科では未承認の医療機器・医薬品を使用する場合があります。

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